映画友達>とは・・・

 

 自主映画製作において、脚本・演出・出演・カメラ・音など、フレキシブルに工夫し合える関係性のある人々のこと。一個人をささない。
 注:各人が映画友達に寄り掛かることはない。常に1本の映画を作る際に集い、終わったら解散し、また別の現場で工夫することに専念し、出来上がったものを考察し合う、或いは他者が作った映画について考察し合い、おのおのがおのおのの意志に準じた力強い工夫を模索・捻出し続けることをモットーとする。

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映画友達>プロフィール

 

・小森はるか(こもりはるか)

1989年静岡県出身。映画美学校12期フィクション初等科修了。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業、同大学院修了。2012年より、大学時代からの友人である瀬尾夏美と共に岩手県陸前高田市に拠点を移す。現在は地元に住む人々や町の日常を記録し、作品制作をしている。

小森はるか+瀬尾夏美 巡回展「波のした、土のうえ」in盛岡(2015.8.28~9.13)。http://komori-seo.main.jp/blog/2015/08/18/morioka/

『息の跡』(小森はるか/2015112)山形国際ドキュメンタリー映画祭にて上映(2015.10.913)http://www.yidff.jp/2015/program/15p7.html


 

・片桐絵梨子(かたぎりえりこ)

高校生の時、映画を作ってみる。大学では映画サークルで自主映画づくりに明け暮れる。大学卒業後に映画美学校フィクショコース受講、映画監督・西山洋市氏に映画を教わる。監督作品は、『北東京エレベータ』(01)、『不破戒』(06)、『きつね大回転』(08)、 知ってはいけない怖い話「木目」「絵日記」(10)、他。脚本作品に、西山洋市監督『INAZUMA稲妻』(04)、『死なば諸共』(06)NHK Eテレ「時々迷々」(09~)、「スマホ安全リアルストーリー」(14)、「子ども安全リアルストーリー」(15)、他。


 

粟津慶子(あわづけいこ

1968年静岡県出身。映画美学校第6期フィクション高等科修了。監督作品、『犬情』(2002,1回映画美学校映画祭井川賞)、オムニバス桃まつりpresents kiss!『収穫』(2009)、オムニバス葉子の結婚『火曜日』 (2009)、他。

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・西山朱子(にしやまあかね)

主な出演作は、舞台では『裏切りの街』(唐組)、『ファンキー!』・『愛の罰(再演)』(大人計画)。他、9803脚本・演出を手掛けた舞台を9本。

映画では沖島勲『YYK論争 永遠の“誤解”』(98)、高橋洋『ソドムの市』(04)、片桐絵梨子『不破戒』(06)、西山洋市作品では『桶屋』(00)、『岡部さん』・『CH4メタン』(02)、『稲妻ルーシー』・『稲妻INAZUMA(04)、『死なば諸共』(06)、常本琢招『蜘蛛の国の女王』(09)、長島良江『それを何と呼ぶ?』(09)、小森はるか『the place named(12)などに出演。監督作は『首切姫彼岸花釣(くびきりひめひがんのはなつり)』(12)、『マルクス四谷怪談の巻』(13)。